Vol.1 何で色が見えるのか?
色彩がどうのこうのと言う前に、
まずは「どうして色が見えるのか」ということについて
お話を。
変な話かもしれませんが、
存在するあらゆる物体に「有彩色」はついてません。
青いカップも、赤い椅子も、実は青くも赤くもありません。
色には「光」が密接に関係しています。
光には「スペクトル」といって、大別して7つの色域があります。
(虹を想像してもらえれば分かりやすいかと……)
あらゆる物体は、
ある色域を「反射」する性質を持っていて、
それによって見える色が決定します。
「反射」されない色域はすべて「吸収」されます。
例えば、さっきの「青いカップ」は、正確にややこしく言うと、
「青く見えるように光を反射するカップ」となります。
つまり、光のない真っ暗闇では、
いくら目が慣れて形は分かっても、そのものの色(有彩色)は見えない
……ということになります。
ちなみに無彩色は、
すべての色域を「反射」すると「白」
すべての色域を「吸収」すると「黒」
すべての色域を同じ比率で「吸収・反射」すると「灰」
という風になります。
有彩色を見るには、さらに錐体という視覚細胞が必要……とか
色々あるのですが、それはまた今度ということで。
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